エンジンオイル選びには必ず適合をチェック
車種によっては上位規格品が適さないことも
エンジンの正常な動作には欠かせないエンジンオイル。その性能はAPI (アメリカ石油協会)やACEA(欧州自動車工業)などが定めた国際規格でグレードごとに評価されています。
ただし、規格と適合は別で、上位規格品がすべてのエンジンに適合するものではありません。オイルには複数の性能レベルがあり、自動車ごとに要件が異なる場合があるためです。
カーメーカー認証の重要性
車種ごとにオーダーメイドされた承認オイル
粘度や性能、各種規格などエンジンオイルの選定は一筋縄ではいきません。自力ですべてを確認するには複雑で専門的すぎる情報ばかり。ここで、専門家の知見である「カーメーカー認証」が重要となります。
カーメーカー認証(承認)とは、各カーメーカーにより定められた独自の要求性能を満たした特別な規格です。認証と取得しているエンジンオイルは各メーカーの様々なエンジンに対してジャストフィットする処方箋のもと作られています。
極限温度で優れた潤滑性能を発揮する XTL technology®
エンジンの燃費と性能を向上
一般的に低温下でのエンジン始動はエンジン内部品へのダメージのリスクが高まります。
低温下では、エンジンを保護するオイルの循環性が低下し、全体へ行き渡るのに時間がかかる為です。
それに対し、フックスではさらに過酷な超低温下での始動挙動テストを実施。その上で優位性が確認できたのが世界的な独自技術「XTL technology®」です。
フックスの長年培った知見で最適化された配合技術により、エンジンオイルにかかる高い負荷に耐え、燃料およびオイルの消費を低減するとともに、
超低温・超高温に関わらず粘度が安定、優れた作動信頼性を提供します。
過酷な環境下でも速やかにオイルが行き渡り保護油膜を形成、極限状態からエンジンを守ります。